予知性の高い歯科治療特に重度歯周病治療など、
包括的歯科診療を患者様に提供するスペシャリストです。
1、日本歯周病学会指導医のもとで通算5年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有するもの、および、これと同等以上の経験を有すると認められたもの
2、通算5年以上の日本歯周病学会の学会員である者
3、申請時に教育研修単位を50単位以上習得した者
4、歯周病疾患患者10症例を提示し、試験に合格した者
5、本学会の認めた研修施設で認定医または関連学会認定医に登録後通算 2 年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有すること など、歯周病専門医取得には様々な条件が課せられています。
また、この資格は取ったら終りというものではなく、5年ごとに更新する事が必要です。
つまり、常に歯周病学に関係していなければ、専門医を持続するのは困難なのです。
現在,、全国で約1200名程度の日本歯周病学会認定歯周病専門医がいます。
これは全歯科医師の約1%にすぎません。
2016年現在, 静岡市葵区では、唯一の日本歯周病学会認定歯周病専門医になります。
認定医
※3年以上研修施設で研修して、基本的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で、認定医試験に合格した歯周病学会員。
専門医
※5年以上、あるいは認定医取得後2年以上研修施設で研修して、
専門的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で、専門医試験に合格した歯周病学会員。
日本歯周病学会認定の歯周病専門医の場合は診査診断基準、治療方法、
治療予後判定の全てが、日本歯周病学会のガイドラインに沿って治療を進めていきます。
ですから科学的根拠にもとずいた治療の質が保証されていると言えるでしょう。
また日本歯周病学会認定歯周病専門医は専門医資格を取る際に中等度から重度歯周病患者の治療詳細およびその経過の提示を義務づけています。
一般歯科医では手におえない重度歯周病の治療や歯周組織再生治療など、
専門的で技術的に難易度の高い高度な治療症例を専門医受験時に10症例提示要求されますので、
一般臨床医の先生とは難症例そして歯周組織再生療法などの技術的な治療経験が大きく違うはずです。
そして歯周病専門医の資格は5年毎の更新性であることから、
常に歯周病学に関する知識および技術を含め歯周病治療のアップデートに努めておりますので、
患者さんに提示できる歯周病治療についての情報量の差もあると思います。